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湯温や抽出時間で変わるお茶の味わい
お茶の渋み成分の「カテキン」は80度以上の高温で、
旨み成分の「テアニン」(アミノ酸)は50度以上の低温で
溶け出しやすいとされています。
渋みを抑えて旨み成分を引き出すためには低めの湯温で。
玄米茶やほうじ茶は熱めのお湯で淹れて、
香りを楽しみます。
基本的にお茶は三煎(三杯)まで楽しめると言われています。
※一煎分は約80cc〜90ccでお淹れください。
一煎目、二煎目、三煎目と
湯温や抽出時間を少しずつ変えていくことで
異なる香りや味わいをお楽しみ頂けます。
殊代がお届けする「虚空蔵山」それぞれに
おすすめの湯温や抽出時間をご提案しております。
※画像をクリックするとそれぞれの商品ページをご覧頂けます。
茶と水
水は含まれている酸化カルシウム等の物質で大きく分けると
軟水と中硬水、硬水という3つの種類に分類でき、
水に含まれる有機物や鉄分、マンガン、塩素などの成分が
お茶の味、香り、水色を左右します。
お茶を淹れるのに適した水は
硬度30〜80mg/Lの軟水であると言われており、
日本の水道水は軟水の為、お茶に向いていると言えますが
カルキが含まれているので、水道水をご使用する場合には
十分に沸騰させることをおすすめいたします。
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